6割を超える公募ファンドのサポート実績
投資信託向け開示実務支援サービス
プロネクサスは開示書類作成業務や販売用資料のデリバリー業務の効率化のために、投資信託向けASPサービス、そしてそれを活用するアウトソーシングサービスといったトータルなサポート体制を提供します。
例えば、投資信託の設定、募集、運用に不可欠な法定開示書類の作成はFDS・PRONEXUS WORKS等のシステムで効率化を実現。
そして、運用会社様の有効な人財活用をサポートすべく、法定開示書類の作成実務アウトソーシングを承っています。
投信業務支援システムFDS(Fund Document System)
システム概要
FDSは、主に運用会社様における書類作成の業務負荷軽減を目的としてプロネクサスが上場会社向け開示支援システムPRONEXUS WORKSで培った開示書類作成業務の効率化ノウハウに、投信書類の構造・特性を分析して得られた独自のノウハウを結集して開発した投信書類作成支援システムです。
常に最新状態を保持できるバージョン管理、ファンド書類のデータベース化によるデータ連携や一括更新、ベンダーとのやり取りなしで更新できる迅速性、複数担当者の同時ログインが可能など、書類作成効率の向上とミスの防止を追求します。
対応書類
・EDINET提出書類有価証券報告書、有価証券届出書 等
・投資家向け書類交付目論見書、請求目論見書
システムの特長 業務の効率化とミス防止
- データの一元管理による信頼性向上。
- 外部アクセスや項目ごとの編集権限設定による管理・セキュリティ強化。
- ベンダー(印刷会社)とのやり取り時間減(スピードUP)や大幅な日程短縮(提出日、直前まで修正)が可能(交付目論見書の場合)。
- 担当者、部門間の情報(記載内容・スケジュール)共有による連携強化。
- データベース(全ファンドを目次単位で整理)により校正負担(共通の修正・メンテ)や繁忙期の負荷を軽減。
- オペレーション(入力)作業の時間が減少し、記載内容の意思決定業務に専念することが可能。
サービス形態 投資信託向けASPサービス
FDS導入にあたりお客様にシステム開発費用のご負担はありません。
プロネクサスのサーバーにアクセスしてシステムをご利用いただくため、お客様がサーバーの管理・運営を行うことは不要です。
主な機能紹介
①Wordライクな入力編集画面(ユーザーインターフェース)
これによりベンダーへの修正依頼やPDF校正のロスタイムがなくなります。
②修正履歴等のデータ管理
修正前・最新状態を常時対比
⇒修正者・時刻・修正箇所を即座に把握できます。
- 複数名での同時編集が可能。
- 常に最新状態にアップデート。
⇒これらにより、新旧ファイル・複数ファイルの混在によるミスを抑止できます。 - 全ファンド書類をデータベース化してあり、共通項の一括更新が可能。
⇒制度変更等、共通更新事項の作業・確認負荷減、漏れ防止という効果をもたらします。
本サービスによってもたらされる効果
書類作成にかかる時間と負荷の削減と事務堅確性の向上(人的作業の削減)
「ファンド数の増加」、「制度変更、商品スキームの多様化に伴う記載内容の変化」、「決算集中月や新規設定ファンドにおける短期間での書類作成への対応」、「書類間、ファンド間の整合性の確認負荷の増大」などの要因から、書類作成には多くの時間と人的負荷がかかります。これらをFDS(システム化)により削減します。
決算データの自動更新、日付情報や複数書類間で共通する文章の自動更新により定時改定の更新業務における手作業、手入力が大きく低減されます。
プロネクサスは「FDS」を投信ディスクロージャー・プラットフォームと位置付け、投資信託向け各種法定書類の作成を中心としたサポート拡大に取り組んでおります。今後デジタル媒体でのわかりやすい情報提供や、開示データをさまざまな書類・コンテンツに展開するサービスなど、お客様が抱えるさまざまな課題へのソリューション提供を積極的に推進してまいります。
FDSを活用した書類作成業務のアウトソーシング
プロネクサスは、自社が開発、提供する投信書類作成支援システムFDSを活用した書類作成業務のアウトソーシングサービスを提供しています。これにより運用会社様の業務の効率化と戦略的な人財活用を支援しています。
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