本プログラムの目的と概要
本プログラムは、会計処理を含めた開示業務全般(入門から実務責任者まで)を体系的に網羅したディスクロージャー経理実務講座です。
近年、IFRSコンバージェンスの本格化に対応した会計基準の改正により、それに伴う開示書類の作成作業が複雑化・高度化しつつあります。こうしたなか、企業内で簿記・会計知識(理論)を理解し、開示書類の作成に精通した人材の育成が急務となっています。
当社ではこうした現状を踏まえ、ディスクロージャー実務知識習得のためのセミナーシリーズの開催、公式テキスト・問題集のご提供、そして、習得度合を確認するための検定と一連の教育支援体制を整えております。
入門レベルから上級レベルまで体系立てて学ぶことで、会計処理を含めた「有価証券報告書」を中心とした決算開示について、基本から実践までを効率的に学習できるようになっています。
初級レベルの方向け
STEP1 セミナー
≪1日で理解する≫ 有価証券報告書「経理の状況」作成の実務(要約編)
プログラム | |||
---|---|---|---|
-1 | はじめに | -12 | 税効果会計関係 |
-2 | 連結財務諸表の記載の仕方 | -13 | 企業結合等関係 |
-3 | 会計方針等の記載事項 | -14 | 資産除去債務関係 |
-4 | 継続企業の前提の注記 | -15 | 賃貸等不動産関係 |
-5 | 連結財務諸表の注記事項 | -16 | セグメント情報等 |
-6 | リース取引関係 | -17 | 関連当事者情報 |
-7 | 金融商品関係 | -18 | 1株当たり情報 |
-8 | 有価証券関係 | -19 | 重要な後発事象 |
-9 | デリバティブ取引関係 | -20 | (連結)附属明細表 |
-10 | 退職給付関係 | -21 | まとめ |
-11 | ストック・オプション等関係 |
有価証券報告書「非財務情報」作成の実務
プログラム | |
---|---|
有価証券報告書「非財務情報」作成の実務 | |
-1 | 金融商品取引法に基づく開示制度の概要と金融商品取引法における代表的な法定開示書類である有価証券報告書について、書類の全体構成 |
-2 | 「第5 経理の状況」を除く各記載項目において記載が求められている内容について根拠となる規則等 |
-3 | 記載するために必要な情報の収集方法・収集範囲 |
初中~中上級レベルの方向け
STEP2 セミナー
有価証券報告書「経理の状況」作成の実務(全11講)
プログラム | |
---|---|
1日目 | ①連結財務諸表関係の注記②1株当たり情報③ストック・オプション |
2日目 | ①金融商品②有価証券③デリバティブ |
3日目 | ①退職給付会計②税効果会計 |
4日目 | ①企業結合会計②減損会計③資産除去債務 |
ディスクロージャー経理実務検定 公式テキスト・問題集
発行 株式会社プロネクサス
編者 特定非営利活動法人(NPO法人)
ディスクロージャー実務検定協会
執筆協力 株式会社会計工房 他
定価 4,500 円+税 (2019年10月第4版改訂)
開示実務の統括責任者を目指す! 主催:NPO法人ディスクロージャー実務検定協会 ディスクロージャー経理実務検定<基礎編> <発展編>
有価証券報告書「経理の状況」に関わる会計基準の理解と会計処理・注記作成の専門能力の向上にご活用ください。
- 基礎編
- 上場企業の開示業務で必要になる基礎的項目の会計基準から出題されます。
- 発展編
- M&Aや先端金融商品など各企業特有の状況で必要になる会計基準から出題されます。
- ※ 基礎編は必須科目と選択科目からなり、科目ごとの個別受験が可能です。