ASPNET利用規約

この規約は、株式会社プロネクサス(以下「プロネクサス」といいます)が提供するASPNETサービス(以下「本サービス」といいます)の利用条件を定めるものです。この規約に同意することなく、本サービスを利用することはできません。

第1条(定義)

  • 1.この規約において「ユーザー」とは、本サービスの利用を申し込んでユーザー登録を受けた者をいいます。
  • 2.この規約において「利用契約」とは、ユーザーによる本サービスの申込みおよびプロネクサスによるユーザー登録によって両者間に形成される本サービスの利用契約関係をいいます。その契約条件は、この規約ならびにユーザーの利用申込書およびそれに対応するプロネクサス発行の見積書に記載された条件によって構成されます。
  • 3.この規約において「ユーザー登録」とは、本サービスを利用するために必要なユーザーIDおよびPASSWORD(以下「ユーザーID等」といいます)の発行をいいます。
  • 4.この規約において「データ」とは、ユーザーのディスクロージャー・IR関連制作物(以下「制作物」といいます)、制作物の素材、中間制作物、その他制作物に関連するデータをいいます。
  • 5.この規約において「関係集団」とは、ユーザーの制作物に関してユーザーから専門的アドバイスを依頼された公認会計士および弁護士ならびにコンサルティング会社、証券会社、監査法人等をいいます。
  • 6.この規約において「反社会的勢力」とは、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者をいいます。

第2条(本サービスの提供)

  • 1.プロネクサスは、第7条に定める場合を除き、ユーザーに対して、以下の日時において本サービスを提供します。ただし、本サービスに対するサポートサービスを除きます。
    • ① 提供日    365日
    • ② 提供時間   24時間
  • 2.2. 本サービスは以下の機能を有するものとします。
    • ① データは認証付で暗号化されて送受信されます。
    • ② サイト上で事前打ち合わせ日程表が共有可能です。
    • ③ サイト上で進行状況が共有可能です。
    • ④ サイト上で印刷部数や納品先の閲覧と編集が可能です。
  • 3.ユーザーは、ユーザー登録を通知された日から、本サービスを利用できます。
  • 4.利用契約に別段の定めがない限り、ユーザーは、制作物に関してユーザーとプロネクサスと関係集団との間でのみ本サービスを利用できるものとします。

第3条(プロネクサスによるユーザー登録手続)

  • 1.ユーザーから本サービスの利用申込み(旧サービスからの切り替え申込みを含みます)があったときは、プロネクサスは、別途合意のうえ指定する期日に、ユーザーに対して、利用する個人を指定してユーザーID等を発行し、発行したユーザーID等の情報を記載した書面をもってユーザー登録の完了を通知するとともに、本サービスの利用に必要なユーザーマニュアルを提供するものとします。
  • 2.ユーザーよりプロネクサスに提供される情報に不備または虚偽の内容があった場合には、プロネクサスはユーザー登録を拒否しまたは利用契約を解約することができるものとします。
  • 3.ユーザーは、Eメールアドレスその他の申込み内容に変更があった場合には、速やかにその旨をプロネクサスに連絡するものとします。
  • 4.ユーザーがユーザーID等を紛失または忘失したこと等により再発行を求める場合には、プロネクサス所定の方法でプロネクサスに再発行を申請するものとします。プロネクサスは、ユーザーID等の再発行と同時に旧ユーザーID等を消去します。再発行は無償とします。プロネクサスは、ユーザーID等の再発行によりユーザーまたは第三者に生じる損害について、一切責任を負いません。
  • 5.第1項の定めにかかわらず、反社会的勢力は、ユーザー登録を申請できません。また、プロネクサスは、反社会的勢力またはこれに該当するおそれのある者に対しては、ユーザー登録を拒否し、登録後にその事実が判明した場合には利用契約を解約することができるものとします。

第4条(ユーザーID等の管理)

  • 1.ユーザーは、ユーザーID等を指定された個人以外の第三者に使用させてはなりません。
  • 2.ユーザーは、ユーザーID等を不正に使用されないよう厳重に管理するものとし、ユーザーのユーザーID等が不正に使用される可能性がある場合には、その旨をプロネクサスに連絡し、プロネクサスの求めがあればその対応に協力するものとします。
  • 3.ユーザーのユーザーID等を使用して本サービス上でなされた一切の行為については、ユーザーが行ったか否かを問わず、ユーザーがその責任を負うものとします。
  • 4.ユーザーが本条に記載された管理を怠ったことによるユーザーまたは第三者に対する損害等に関して、プロネクサスは一切の責任を負いません。

第5条(端末機器および接続)

  • 1.ユーザーは、ユーザーの費用と責任で本サービスの提供を受けるために必要な端末機器、通信機器、その他の設備を設置し、正常に稼動するように維持するものとします。
  • 2.ユーザーは、自己の費用と責任でインターネットを経由して本サービスに接続するものとします。
  • 3.プロネクサスが本サービスの提供に使用する通信回線その他の設備を変更することにより、ユーザーによる本サービスの利用に重大な影響を及ぼすときは、プロネクサスはユーザーに対して1ヵ月前までに変更内容を通知します。この場合、プロネクサスからユーザー登録を受けたユーザーは、プロネクサスに対して、10日前までに書面で通知することにより利用契約を解約することができます。

第6条(禁止事項)

  • ユーザーは、次の行為を行わないものとします。
    • ① この規約に明示された以外の目的または方法で本コンテンツを使用すること
    • ② プロネクサスが提供したソフトウエア、ユーザーズマニュアルその他の資料を複製すること
    • ③ サービスに関して、プロネクサスまたはプロネクサスのライセンサーの著作権、商標権その他の知的財産権を侵害しまたは侵害するおそれのある行為を行うこと
    • ④ 本サービスに関するソース・コードまたはプロトコルを逆コンパイル、逆アセンブルその他のリバースエンジニアリング、またはその他の方法で分析すること
    • ⑤ 不正アクセスまたは成りすましのような犯罪行為を犯しまたは犯すおそれのある行為を行うこと
    • ⑥ コンピュータ・ウィルスやスパム・メールの送信、ハッキング、大量アクセスまたは情報の改変などによって、本サービスの運営を阻害しまたは阻害するおそれのある行為を行うこと
    • ⑦ 本サービスのサーバ上のデータを破壊または改竄すること。
    • ⑧ プロネクサスまたは第三者の名誉・信用を毀損しまたはそのおそれのある行為を行うこと
    • ⑨ 本サービスを公序良俗に反する目的のために使用すること
    • ⑩ その他法令またはこの規約に違反しまたは違反するおそれのある行為を行うこと
    • ⑪ その他の理由によりプロネクサスが不適当と判断する行為を行うこと

第7条(本サービスの中断・停止)

  • 1.プロネクサスは、本サービスのシステムを保守管理するため、事前に本サービスのサイト上にて告知の上、本サービスの提供を一時的に中断することができます。
  • 2.プロネクサスは、本サービスのシステムを不測の事故その他緊急の必要ある時は、ユーザーへの予告なく、本サービスの提供を一時的に中断することができるものとします。
  • 3.プロネクサスは、3ヵ月前の通知をもって、本サービスの提供を中止することができるものとします。
  • 4.プロネクサスは、次の各号の事由が一つでも生じた場合には、ユーザーに対して通知することなく本サービスの提供を停止することができます。
    • ① ユーザーにこの規約第6条(禁止事項)の違反その他著しい不信行為があったとき。
    • ② ユーザーが解散を決議しまたは清算手続を開始したとき。
    • ③ ユーザーについて支払の停止または破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始もしくは特別清算開始の申立があったとき。
    • ④ ユーザーが第三者に振り出した手形または小切手が不渡りとなったとき。
    • ⑤ ユーザーの財産について、仮差押え、仮処分、保全差押え、競売、強制執行、担保権の実行または公租公課の滞納処分がなされたとき。
    • ⑥ ユーザーがプロネクサスの同業者その他プロネクサスの利益を害するおそれのある者と合併したとき。
    • ⑦ その他ユーザーについて利用契約を継続し難い重要な事実が生じたとプロネクサスが認めたとき。

第8条(利用料の支払)

  • 1.ユーザーは、ユーザーの事業年度にわたる本サービスの利用に対する利用料金(以下「年間利用料」といいます)をプロネクサスの指定する方法でプロネクサスに支払います。年間利用料は、プロネクサスがユーザーに対して発行した見積書に記載した金額とします。
  • 2.プロネクサスは、各事業年度の初めに、年間利用料について請求書をユーザーに発行し、ユーザーは、請求書受領の翌月末までに当該年間利用料を支払うものとします。ただし、事業年度の途中でユーザー登録がなされた場合には、この規約においては、当該年度途中を当該年度の開始日とします。
  • 3.プロネクサスは、ユーザーに対してその年度開始の1ヵ月以上前の通知により、年間利用料を改定することができます。
  • 4.年間利用料は、この規約の変更、利用契約の終了、本サービスにより入手した情報の返還その他いかなる理由であっても、一切返還されないものとします。ただし、第5条第3項、第7条第3項および本条前項の定めに基づき利用契約を解約する場合には、ユーザーが既に支払った年間利用料のうち残存期間に相当する金額を月割りにてユーザーに返還するものとします。
  • 5.利用契約その他本サービスに関して作成される全ての書類に記載される金額は、別段の表示がない限り、消費税額等を含まないものとします。

第9条(知的財産権)

  • ユーザーは、本サービスを構成するシステムおよび関連資料に対する著作権その他知的財産権など全ての権利がプロネクサスまたはプロネクサスのライセンサーに帰属することを確認します。

第10条(免責)

  • 1.プロネクサスは、ユーザーが本サービスを利用したことによりまたは利用しなかったことによりユーザーまたは第三者に生じた損害について、一切の責任を負いません。
  • 2.プロネクサスは、火災、停電、天災、戦争、暴動、通信ネットワーク機器の故障、インターネットサービスプロバイダのサービス停止などプロネクサスの合理的な支配の及ばない原因または運用上、保守上もしくは技術上プロネクサスが本サービスの一時停止が必要と判断したことによって、本サービスの提供が中断、停止または遅滞した場合に、これらによってユーザーまたは第三者に生じた損害について一切の責任を負いません。
  • 3.プロネクサスが利用契約の定めに違反して相手方に損害を与えた場合、その損害賠償額の範囲は、現実に発生した直接の損害に限り、かつ、年間利用料相当額を上限とします。ただし、当該契約違反が故意または重大な過失による場合を除きます。

第11条(秘密保持)

  • 1.ユーザーおよびプロネクサスは、本サービスの利用に関して開示を受けた相手方の技術上および業務上の秘密情報を、第三者に開示漏洩せず、また利用契約の目的以外に使用しないものとします。データは、ユーザーの秘密情報とします。
  • 2.前項の定めにかかわらず、以下の情報には前項の規定を適用しないものとします。
    • ① その責めに帰すべからざる事由によって公知となった情報。
    • ② 相手方が開示した時点ですでに知っていた情報。
    • ③ 第三者から適法に入手した情報。
    • ④ 当該開示・使用に関して相手方の書面による事前の承諾を得た情報。
  • 3.ユーザーおよびプロネクサスは、法令の規定に基づいて裁判所または行政機関が発する命令を受けた場合には、可能な限り速やかに事前に相手方にその旨を通知することを条件に、当該命令に従って相手方の秘密情報を開示することができます。

第12条(個人情報)

  • 1.プロネクサスは、ユーザーによる本サービスの利用状況および利用内容に関する情報を、本サービスの提供以外の目的に使用せず、また、第三者に開示・提供しないものとします。
  • 2.前項の定めにかかわらず、以下の場合には前項の規定を適用しないものとします。
    • ① この利用規約の定めに従ってユーザーの登録した個人の名称を使用する場合
    • ② プロネクサスが取り扱う商品、セミナーおよびサービス等に関する情報をユーザーの登録した個人に案内する場合
    • ③ 個々の利用者を特定できない方法にて第三者に開示・提供する場合
    • ④ 法令その他政府機関の処分に基づき開示が必要となる場合
    • ⑤ ユーザーの事前の承諾を得た場合
  • 3.個人情報の保護に関しては、プロネクサスは、本条の定めのほか、プロネクサスが別途定める「個人情報保護方針」の定めに従うものとします。

第13条(契約期間および解除)

  • 1.利用契約の期間は、ユーザー登録の日からユーザーの事業年度の終了までとします。ただし、期間満了の1ヵ月前までにいずれかの当事者から書面による終了の申出がないときは自動的に1年間延長されるものとし、爾後も同様とします。
  • 2.いずれの当事者も、相手方がその帰責事由の有無を問わず利用契約のいずれかの条項に違反し、相当の期間を定めてその是正を催告したにもかかわらず、当該違反が解消されない場合には、相手方に対する通知をもって利用契約を解除することができます。
  • 3.いずれの当事者も、相手方がその帰責事由の有無を問わず第7条第4項に規定するいずれかの事由に該当する場合には、何らの催告なく直ちに相手方に対する通知をもって利用契約を解除することができます。
  • 4.第2項または第3項の契約解除によって、解除した当事者が損害を被った場合、解除された当事者に対しその損害の賠償を請求することができます。
  • 5.いずれの当事者も、本条に基づいて利用契約が終了した場合または第7条第4項に規定するいずれかの事由に該当する場合は、相手方に対して負担する一切の債務について当然に期限の利益を喪失するものとし、債務のすべてを直ちに相手方に弁済します。

第14条(利用契約終了後の措置)

  • 1.利用契約の終了と同時に、ユーザーのユーザー登録は失効します。
  • 2.利用契約が終了した場合、ユーザーは、本サービスに関してプロネクサスから受領したマニュアルその他の物品を、プロネクサスの指示に従って返却または廃棄します。
  • 3.利用契約の終了にかかわらず、この利用規約第4条、第6条、第9条ないし第14条および第19条の規定は、なおも適用されるものとします。

第15条(反社会的勢力の排除)

  • 1.いずれの当事者も、相手方が反社会的勢力に該当し、または反社会的勢力と以下の各号の一にでも該当する関係を有することが判明した場合には、何らの催告を要せず、利用契約を解除できます。
    • ① 反社会的勢力が経営を支配していると認められるとき
    • ② 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められるとき
    • ③ 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど不当に反社会的勢力を利用したと認められるとき
    • ④ 反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を提供するなどの関与をしていると認められるとき
    • ⑤ その他役員または経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有しているとき
  • 2.いずれの当事者も、相手方が自らまたは第三者を利用して以下の各号の一にでも該当する行為をした場合には、何らの催告を要せず、利用契約を解除することができます。
    • ① 暴力的な要求行為
    • ② 法的な責任を超えた不当な要求行為
    • ③ 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
    • ④ 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて他方当事者の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為
    • ⑤ その他前各号に準ずる行為
  • 3.いずれの当事者も、本条に基づいて契約を解除した場合に、それによって被った損害の賠償を相手方に請求することができ、相手方に損害が生じても一切の賠償責任を負いません。

第16条(契約上の地位の移転)

  • ユーザーは、プロネクサスの事前の書面による承諾なく、ユーザーとしての地位、利用契約上の地位または利用契約に基づく権利もしくは義務を第三者に移転しまたは第三者の権利の目的としてはなりません。

第17条(この規約の改定)

  • プロネクサスは、ユーザーに対する通知により、この規約の全部または一部を改定することができ、その発効日の指定がない限り直ちに発効するものとます。ただし、ユーザーは、プロネクサスに対して、通知後1ヶ月以内に書面で通知することにより、通知時の事業年度で利用契約は終了するものとし、それまでの期間については、ユーザーに改定前の規約が適用されるものとします。

第18条(通知)

  • 1.この規約に定めるプロネクサスによる「通知」には、プロネクサスが本サービスのサイト上で告知することを含むものとします。
  • 2.この規約に定める「書面」による通知には、Eメールによる通知を含むものとします。
  • 3.この規約に基づく通知は、別途定めのない限り、本サービス上にて表示された日またはEメールにて送信された日に効力を生ずるものとします。

第19条(紛争処理)

  • 1.利用契約に定めない事項または利用契約の条項の解釈についての疑義が生じた場合は、ユーザーとプロネクサスは誠実に協議のうえ円満に解決をはかるものとします。
  • 2.利用契約の準拠法は、日本法とします。
  • 3.利用契約に関し訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

(附則)
  • 2020年2月1日 制定